東京の浜離宮恩賜庭園近くに、アトリエ KOTOが誕生しました。
ここは世界で活躍する調理のエキスパートが集う、日本ではまだ珍しいテストキッチン。プロジェクトの中心を担うのは、「HAJIME KOTO」のエグゼクティブシェフ厚東 創です。
昨今、「労働集約型のファインダイニングは終焉を迎えつつある」という話をよく耳にします。しかし、本当にそうでしょうか。私たちが追いかけてきた「ホンモノ」のガストロノミーを実現するという夢は、時代遅れのものになり果ててしまったのでしょうか。
料理人育成、就労形態、チーム運営をはじめ、現在の飲食業界が解決すべき課題を数多く抱えているのは事実です。ならば、その課題と向き合い、レストラン自体のあり方を根本的に見直し、ふたたび夢を実現するための道を探りたい。そんな厚東の熱い想いから立ち上がったのが、アトリエ KOTOです。
チームを支えるのは、現代日本のガストロノミーを引率するシェフやパティシエ、ソムリエたち。それぞれ厚東が過去に出逢い、大切な時間をともにしてきた、かけがえのない仲間です。
料理人が「コト」を起こすために必要不可欠な場所ーーそれは厨房に他なりません。アトリエ KOTOの厨房は、料理人たちがベストなパフォーマンスを発揮できるよう、厚東自ら図面に手を入れています。
厨房の機材カスタマイズは業務用厨房機器総合メーカーのパイオニア、フジマックが支え、同社に所属するテクニカルチームもプロジェクトに参加しています。
創造的な調理作業を実験するラボラトリー、次世代の若いチームを育成するアカデミー、互いに情報を共有し新しいレシピを発表するサロン。
無限の可能性に開かれた場所としてのアトリエ KOTOが始動します。
Équipe de Atelier KOTO
料理開発・シェフ
石坂 秀威
海藻の研究室 SEA VEGETABLE COMPANY
Coming soon
Coming soon
パティシエ
柴田勇作
スイーツの研究室 PRISM LAB
Coming soon
Coming soon
プロデューサー・シェフ